地球

何故、地球は公転をしている? 大昔から変わらない不思議な理由

皆さんご存知の通り、地球は太陽の周りを公転しています。

でもどうして周っているのか、どうやって周っているのか、知っていますか?

そのヒミツを、これからひとつずつ見ていきましょう。

公転とは

公転というのは、地球等の惑星が太陽の周りを周ることをいいます。

現在、太陽系には地球を含めて、8つの惑星がありますが、この8つの惑星は全て、様々な軌道を描きながら太陽の周りを周っているのです。

しかし、なぜ惑星は公転しているのでしょうか。

公転のヒミツは、太陽系の誕生にあった!

太陽系が出来た時(約46億年前)、そこには大量のガスや塵(ちり)が渦を巻いていました。

その渦を構成する複数のガスや塵はお互いの重力によって衝突をし、それによって回転運動が発生します。

これにより、ガスや塵が円盤状に回転を始め、次第に集まっていくことで、渦の中心に太陽が出来ます。

この時のガスや塵の回転によって、太陽以外の惑星も誕生したと考えられており、その一番最初にあった渦が現在でも作用し、公転が起こっている原因と考えられています。

現在も太陽の周りを公転している理由

太陽系誕生の時の渦が原因で、地球は公転をしています。

ですが、地球はどうして今も回っているのかという疑問が湧いてきますよね。

現在も地球が公転を続けているのは渦の力が、今でも推進力として働いているからだと言われています。

しかし、例えば地球上でコマを回したら、だんだんと遅くなってやがて止まるのを考えると、地球の公転も同じように、止まってしまうような気がしませんか?

宇宙には摩擦がないから止まらない!?

地球上でコマを回した場合にはコマは床や机等との摩擦や周りにある空気との摩擦によって、やがて回転が止まってしまいます。

しかし、宇宙空間は真空状態で、その摩擦が存在しないので、公転は止まらないと言われています。

摩擦がないので、太陽系が誕生した大昔の力で今も公転をしているのです。

公転のスピードはどれくらい?

皆さんご存じの通り、地球は太陽の周りを1年かけて公転しています。

この公転速度を、私たちに何かと馴染みがある単位にしてみると、なんと秒速で約29.8kmものスピードになります。

スペースシャトルの速度が、秒速約7.7kmと言われていますので、スペースシャトルの約4倍の速度で、地球は公転しているのです。

ちなみに、地球自身が回る「自転」の速度は秒速472mで新幹線の6倍以上の速度です。

しかし、この自転の場合は、主に「潮汐摩擦」という摩擦が働くのでほんの少しずつですが、自転速度は徐々に遅くなっています。

be86e16d1f098cb3f59a85b915c6b575_s

大昔の地球の1日は5時間だった!?

今は24時間で1回回転をしている地球ですが、産まれたばかりの頃(約46億年前)の地球は、今よりもずっと早い速度で自転していました。

それにより、当時の地球の1日は約5時間程度だったのです。

そして、今からアンモナイトが生まれる2億年前にあたる6億年前の地球でも、1日は約22時間程しかなく、今よりも短かったとされています。

しかし、公転速度に関しては当時から変わっていないとされています。

つまり、地球誕生当時の地球の1年は、1500~2000日もあったということになるのです。

そう考えると、地球の自転が遅くなっていくとともに1年の日数が少なくなってきているわけですね。

地球の自転はだんだん遅くなってきているということはいつか止まってしまう日が来るのではと思ってしまいますよね。

実際に現在、地球の自転は約50年に0.001秒ずつ遅くなっていると考えられています。

いつか自転が止まってしまう可能性はありますが、まだまだ当分は大丈夫そうですね。

関連記事

  1. 91052455_d0691d4cd3_o 地球・月・火星の大きさを比較するとどんな感じ?
  2. ee3b1bead3a01eedb6670ded6efb64e3_s 宇宙から見た際に地球が青い理由は海と大気がキーポイント!?
  3. 14dbbe27fcbc4558466a474654675e59_s 地球の一周っていったい何キロある!?
PAGE TOP